積極的な女の子が潮吹き体験

こだわりコースより御依頼

頂いたご依頼内容
手マンとクリ責めで潮吹き
攻に受が乗ってが自分から腰振って頑張る

「今日は指だけで〇〇ちゃんのコト、とろとろにしてあげたいなあ」

そんなくだらない××の宣言と共に開始したいつもの如く理不尽極まりない情事は、悦楽と同時に奇妙な焦燥感を生み出した。

「ン、く……ぅ」

膣内の粘膜をゆっくりと割り開くようにして突き入れられた二本の指と、微かに肥大した陰核に押し付けられた親指の腹は実に巧みな仕草で無駄のない性的興奮を呼び起こし、〇〇を堕落させていく。
震える両脚がだらしなく徐々に開いてしまうのを止められない。

「ああっ、は……! もう、やめてください……っ」

いつだって××から与えられる悦楽は極上だ。
だが、しかし――何故だろう。絶頂がもう、すぐそこまでせり上がってきているというのに、あと一歩なにかが足りていないような気がするのだ。

「ん~? どうして? だってほら、気持ちよさそうにしてるじゃない。〇〇ちゃんのナカ、すごく熱くてびしょびしょだよ」
「ちがう、こんなのちがう……!」

あともうしばらくもすれば、〇〇は全身を大きく震わせながら絶頂を迎える事だろう。だが、このまま達したところで満足感が得られるのか――根拠のない懸念が湧き上がってくる。

「あっ、ンン! はァ……っ」
「ほら、もうすぐだよ」
「あああァ! ん、はあああああっ」

押し当てられた親指が陰核をぐり、と押し潰す。それと同時に挿入された二本の指先が粘膜の内側をより一層、激しく掻き回した。
びくびくと陸に打ち上げられた白魚の如く痙攣を繰り返す太腿と、意図せず跳ね上がる爪先。そして仰け反る細い喉。
瞬間、訪れたのは身に覚えのある解放感であった。そう、それは我慢に我慢を重ねた生理現象を発散した時のような――。

「あ、ァ……」

恐る恐る視線を下ろしてみると、自身の内股がまるで粗相をしてしまったかの如く濡れそぼっていた。

「あは、〇〇ちゃんは潮吹きするの初めてだったっけ? 気持ち良かったでしょ。これね、一度体験するとクセになっちゃうんだって」

××の言う通り、凄まじいほどの絶頂と解放感であった。
個々の差はあれど、人間として生まれた者であれば誰しもが虜になるだろうその本能に訴えかけてくるような感覚は、小手先の愛撫で高められた時よりもずっとはしたなく、そして気持ちが良かった。
――が、先ほどから漠然と感じていた焦燥と飢餓は、更に色濃く姿を現してしまっている。もはやこれは、確信だ。〇〇は心の奥底で、最高の絶頂を味わいながらも何かが足りないと不満を抱いている。
求めてやまないそれが何なのか。ほどなくして、答えは見つかった。

「え、ちょっと……。〇〇、ちゃん?」
「……黙っててください」

自身に覆いかぶさっていた××の胸を突き飛ばし、シーツの上へと倒れ込んだその身体に〇〇は跨った。

「指だけで満足出来るほど、私は簡単な女じゃないんです」

言いながら〇〇は××の唇を自ら塞いだと同時、下着の中から半ば強引に引きずり出した彼自身をむんずと掴むと、既に興奮の兆しを見せ始めていたその陰茎目掛け、ゆっくりと腰を下ろしていく。

「……どうしたの、〇〇ちゃん。随分と積極的だね」

口付けの合間、舌先へと軽く吸い付きながら××が笑い、肩を揺らした。

「もしかし、指だけじゃ寂しかった?」

悔しいが、その通りである。
与えられる快楽は挿入時のそれと変わらない、むしろ――常を上回るほどの絶頂だったというのに、相手の体温を内側でしっかりと感じ取ることの出来ないそんな愛撫では物足りないと本能が激しく飢えていたのだ。

「あっ、はァ……。ン! んん……っ」

〇〇は自ら腰を揺らし、不足していた欲求を満たすべく様々な角度で××自身を受け入れようと試みる。
深く、浅く、激しく、緩く。自分が求めている角度、速度、それらを足りない部分へと当てはめるべく腰を揺らし続けているうち、求めていた以上の悦楽が膣内で膨らみ、疼き、〇〇の全身へと血流に乗って波及していった。

「ン、ああ……! ××、さ……」

無意識のうち、〇〇は自らが組み敷いた男の名を繰り返し何度も呼んでいた。

「なあに? 〇〇ちゃん」

応じながら××は〇〇の下顎をそっと掴み上げると同時、形良い唇で、蕩けるような舌先で、言葉の続きを促しているのか、それとも遮ろうとしているのか意図の読めない激しさで口腔を思うがままに蹂躙するのであった。